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第1話 本当のリスク
日本企業に限らず有名外資系企業で長く勤めておられる方々の場合、大変な時代になってきました。今までの高度成長時代は有名大手企業に勤めること、滅私棒公することが自分自身の将来を約束してくれていました。しかしながら今日、日本経済の停滞や下降により4〜5年前から外資系の専売特許であったリストラが当たり前のようになってきました。日立製作所、東芝、松下といった世界に冠たる大企業が数千人の規模でリストラをしているのは周知の事実です。

ここで困ったことは、大手企業に勤めて久しい人、年齢でいうと30代前半から後半に差し掛かる人達は難しい選択を強いられています。現在勤めている会社の将来性を考えると夢や魅力がない。かと言って初めての転職で成功するだろうか?リスクは??といった具合で大変な不安をかかえています。会社を辞めるべきかどうか真剣に悩んでいる人が多いのです。特に、40歳の声を聞くと、この悩みは深刻です。実際に、5年後、10年後の自分の姿が現実世界の先輩に二重にダブって映し出されるからです。

私はこうした場合、以下のようなアドバイスをしています。
「あなたは5年後、10年後にどうなっていたいのですか?」「あなたのやりたいことは何ですか?」それが今の会社でできれば残ればいいし、できないと思えば転職することも必要かもしれません。転職することは大きなリスクを取ることです。バラ色の会社は残念ながら世の中には存在しません。しかしながら、今まで勤めていたからと言う理由だけで、現在の会社に勤め続けるリスクの方が大きいのではないでしょうか?

ゆで蛙の話があります。蛙をお湯の中に入れ、急激に温度を上げていくと蛙はびっくりしてお湯から飛び出ますが、ゆっくりと時間をおいて徐々に徐々に温度を上げていくと蛙はその温度に慣れてしまい、最後には茹で上がって死んでしまうお話です。また、数年前にベストセラーになった黄色い本「チーズはどこへ消えた!」も同様の教訓を教えてくれます。この本は一読されることをお奨めいたします。
ファウンダー&パートナー 竹氏 彰
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