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第35話 ライフガード
弊社では転職相談時にキャンディデイトに、キャリアコンサルテーションを実施しております。その中で、クライアントに対してそのキャンディデイトを採用した時の成功期待感を抱いていただくための手段の一つとして、読んでよく理解できる業務経歴書のまとめ方や面接でより効果的にプレゼンできるよう、いろいろとアドバイスをしています。たとえば、短い文章に表現したい内容を的確に埋め込むといったアドバイスです。今回はひとつのストーリーをご紹介することで、それらが具体的にどんなことなのかを皆さんに理解していただければと思います。

ある時、20歳の大学生が、先輩に連れられて夏の鎌倉にライフガードに参加しました。初めは先輩に連れて来られ、「まあ、今年の夏65日間、今回だけだから、まあいいか?」といった軽い気持ちで、朝9:00-17:00まで鎌倉の海を監視する仕事につきました。「こんな穏やかな海で、ライフガードなんか必要ないのでは?」その青年の考えはその海岸で、一人溺死するのを目の当たりにしたことで見事に打ち砕かれ、自責に念に駆られます。それ以来、彼は事ある時に全力で助けられるように、体を鍛え精神を鍛え続けました。
今では自宅の一部屋がスポーツジムに変化しています。週に2-3回ウエイト・トレーニングと海岸でのランニングをこなし、今年で19年目の夏を迎えます。聞いてみれば、夏の65日毎日ライフガードが出来る学生を除き、夏の土日だけ参加する社会人ライフガードとして、鎌倉のある海岸では現役最年長らしい。6月の後半から8月の後半まで、学生時代は平日を含め65日、社会人になってからは土日をすべてささげて19年間、ライフガードを勤めてきました。

その彼がある日、自宅から最寄り駅までの通勤途中に、女性が自転車で転び、たまたま運悪く道路と歩道を分けるコンクリートブロックの端で腕を切り、血を流しているのに遭遇しました。急いで駆け寄り、持っていたハンカチで止血し、その女性がかなり動揺していたので、「大丈夫です。応急処置はしました」と告げ、携帯ですぐに救急車を呼びました。救急隊員が駆けつけ、その隊員に処置の中身を説明し女性を引き渡します。救急隊員からその手際良さからか、「医療関係者ですか?」と問われ、「私はライフガードです。」と言いながら、認可証書を見せ、その女性を隊員に委ねます。
女性から「お礼をしたいので、是非お名前と連絡先を教えてほしい」との問いに、「私はたまたま通りかかり、私ができることをしただけです。それには及びません」とそこを黙々と立ち去ります。

皆さんはこの20行そこそこの文章を読んでどんな感想をこの青年に対してもたれたでしょうか? 私はまず、「かっこいい」「男らしい」「一途」「男気」「ボランティア精神」「情熱がある」「信頼感がある」「頼れる」「偉ぶっていない」「りりしい」「信用に値する」など、この文章には直接文字として書かれてはいないけど、読み手の心の中にいろんな言葉が浮かんできます。いかがでしょうか?
これが、私がいつも言っている「行間に自分の能力を埋め込む」という一例です。ここではたまたまライフガードの例でしたが、実際の業務経歴書では個々のキャンディデイトがどんな仕事を、どのように遂行したかを書けばいいのです。その中に、皆さんの能力が無尽蔵に埋め込めます。私の真意はお分かりいただけたでしょうか?
ファウンダー&パートナー 竹氏 彰
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